今日の株式見通し=軟調か ナスダックが終値で年初来安値を更新
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は365ドル安の32875ドルで取引を終えた。前日終値近辺からスタートしたが、場中は売りに押され続け、安値圏で終了。長期金利が上昇したことでグロース株への売りが続き、リスクオフの様相が強まった。ナスダックは終値ベースで年初来安値を更新した。ドル円はドル高・円安が進行しており、足元134円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて200円安の26030円、ドル建てが175円安の26055円で取引を終えた。
米国の金利上昇が続き、これに対して米国株も神経質な反応を示したことから、日本株も大きく水準を切り下げる展開を予想する。アップルが3.1%安と大きく売られており、電子部品株を中心にハイテク関連を敬遠する傾向がより一層強まると思われる。CME225先物からは26000円割れも想定しておく局面。節目より下では押し目買いは入るとみるが、年末株高よりも年末一段安への警戒が強まっており、戻りは限られ場中はさえない地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは25900円-26200円
米国の金利上昇が続き、これに対して米国株も神経質な反応を示したことから、日本株も大きく水準を切り下げる展開を予想する。アップルが3.1%安と大きく売られており、電子部品株を中心にハイテク関連を敬遠する傾向がより一層強まると思われる。CME225先物からは26000円割れも想定しておく局面。節目より下では押し目買いは入るとみるが、年末株高よりも年末一段安への警戒が強まっており、戻りは限られ場中はさえない地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは25900円-26200円