今日の株式見通し=軟調か 長期金利が上昇しナスダックとS&P500が下落
東京市場は軟調か。休場明けの米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落した。ダウ平均は37ドル高の33241ドルで取引を終えた。中国の入国規制解除を好感して買われる銘柄もあった一方、長期金利が上昇したことから、グロース株には下げがきつくなる銘柄も多かった。ドル円は足元133円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて150円安の26210円、ドル建てが120円安の26240円で取引を終えた。
ダウ平均はプラスで終えたが、きのうの日経平均は米株先物の動きが良かったことを横目で見ながら上昇している。市場はS&P500とナスダックの下落をネガティブと受け止めるだろう。米国ではテスラが11%超下落したほか、エヌビディアやネットフリックスなども大幅安となった。ハイテク株を中心にグロース株が強く売られることになると思われる。本日寄り前には12月日銀会合の「主な意見」が公表されるが、このタイミングで米国の長期金利が上昇していることも懸念材料。出てくる内容によっては、金融引き締めが強く意識される展開も想定される。CME225先物に寄せて水準を切り下げて始まり、その後も下値模索が続くと予想する。日経平均の予想レンジは26000円-26300円
ダウ平均はプラスで終えたが、きのうの日経平均は米株先物の動きが良かったことを横目で見ながら上昇している。市場はS&P500とナスダックの下落をネガティブと受け止めるだろう。米国ではテスラが11%超下落したほか、エヌビディアやネットフリックスなども大幅安となった。ハイテク株を中心にグロース株が強く売られることになると思われる。本日寄り前には12月日銀会合の「主な意見」が公表されるが、このタイミングで米国の長期金利が上昇していることも懸念材料。出てくる内容によっては、金融引き締めが強く意識される展開も想定される。CME225先物に寄せて水準を切り下げて始まり、その後も下値模索が続くと予想する。日経平均の予想レンジは26000円-26300円