欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、弱含み

 2日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。20時時点では130.78円と17時時点(130.93円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。日銀の政策引き締めへの思惑がくすぶるなか、全般円高に傾いたため、130.77円と本日安値に面合わせした。

 ユーロ円も弱含み。20時時点では139.72円と17時時点(139.83円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。日銀の政策変更への警戒感から一時139.63円まで下押しした。また、ポンド円は157.56円、豪ドル円は88.87円まで値を下げている。

 ユーロドルは20時時点では1.0683ドルと17時時点(1.0679ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州各国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は仏が強く、独が弱いなど強弱入り混じる内容だったこともあり、方向感は出なかった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:130.77円 - 131.04円
ユーロドル:1.0664ドル - 1.0710ドル
ユーロ円:139.63円 - 140.31円


(越後)
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