欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、底堅い

 3日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。20時時点では130.69円と17時時点(130.10円)と比べて59銭程度のドル高水準だった。連休明けのロンドン勢がドル買いで参入すると一段とショートカバーが進む展開となり、17時30分過ぎには一時130.96円付近まで買い上げられた。節目の131円を前に買いが一服すると、クロス円が全般下落した影響もあり130.30円台まで押し戻されたが、下値は堅かった。

 ユーロドルは売り優勢。20時時点では1.0530ドルと17時時点(1.0624ドル)と比べて0.0094ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢参入後にドルが全面高となった流れに沿って一時1.0525ドルまで下落した。また、ポンドドルは1.1901ドル、豪ドル米ドルは0.6694米ドルまで下押しした。

 ユーロ円は軟調。20時時点では137.62円と17時時点(138.22円)と比べて60銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれる形で一時137.39円まで下げ足を速めた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:129.52円 - 131.40円
ユーロドル:1.0525ドル - 1.0683ドル
ユーロ円:137.39円 - 140.02円


(越後)
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