欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、戻り鈍い

 2日の欧州外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。22時時点では130.73円と20時時点(130.78円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。引き続き日銀の金融政策変更を警戒した売りに押される形で一時130.71円と本日安値を付けた。もっとも、北米勢をはじめ、世界中の多くの市場参加者が休暇を取る中で値動きは緩慢だった。

 ユーロ円はさえない。22時時点では139.65円と20時時点(139.72円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。引き続き緩やかな円高が進んだ影響から一時139.59円まで下押ししている。

 ユーロドルは22時時点では1.0682ドルと20時時点(1.0683ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:130.71円 - 131.04円
ユーロドル:1.0664ドル - 1.0710ドル
ユーロ円:139.59円 - 140.31円


(越後)
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