今日の株式見通し-軟調か 年末年始の米国株は売り優勢
東京市場は軟調か。米国株は2022年12月30日および、2023年1月3日の両日で下落した。1月3日のダウ平均は10ドル安の33136ドルで取引を終了。横ばいスタートから一時300ドル近く下げるなど値動きは不安定となった。ドル円は足元131円00銭近辺で推移している。3日には130円を割り込む場面もあった。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて210円安の25780円、ドル建てが175円安の25815円で取引を終えた。
米国株のさえない動きが続いている上に、為替もややアゲインストで、全般売りに押されると予想する。日本株は2023年の初日となるが、日米株とも12月の動きが悪かったため、ご祝儀的な買いは期待しづらい。日経平均はスタートから節目の26000円を割り込むことになると思われるが、CME225先物からは2022年12月29日につけた直近安値の25953円も下回ることになりそうで、昨年からの下げトレンドの継続が意識される。今週は週末に米雇用統計の発表がある中、敢えて材料の少ない大発会に押し目買いを入れる理由は乏しく、安く始まった後はマイナス圏で方向感に乏しい動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは25700円-26100円
米国株のさえない動きが続いている上に、為替もややアゲインストで、全般売りに押されると予想する。日本株は2023年の初日となるが、日米株とも12月の動きが悪かったため、ご祝儀的な買いは期待しづらい。日経平均はスタートから節目の26000円を割り込むことになると思われるが、CME225先物からは2022年12月29日につけた直近安値の25953円も下回ることになりそうで、昨年からの下げトレンドの継続が意識される。今週は週末に米雇用統計の発表がある中、敢えて材料の少ない大発会に押し目買いを入れる理由は乏しく、安く始まった後はマイナス圏で方向感に乏しい動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは25700円-26100円