東京マーケットダイジェスト・17日 円一進一退・株高

(17日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=128.64円(前営業日NY終値比△0.06円)
ユーロ円:1ユーロ=139.34円(△0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0831ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:26138.68円(前営業日比△316.36円)
東証株価指数(TOPIX):1902.89(△16.58)
債券先物3月物:144.81円(△0.17円)
新発10年物国債利回り:0.505%(△0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.00800%(△0.00200%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)        <発表値>     <前回発表値>
11月第三次産業活動指数(前月比)   ▲0.2%     0.5%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は一進一退。朝方には一時128.22円まで下落したものの、日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて一巡後は持ち高調整の買い戻しが優勢に。時間外の米10年債利回りが上昇したことも買いを促し、一時129.15円まで買い上げられた。もっとも、ドル買いが一服すると次第に上値が重くなり128.50円台まで伸び悩んでいる。

・ユーロ円は底堅い。ドル円につれて序盤は138.83円まで下落したが、一巡後は日銀の金融政策決定を控えた持ち高調整の円売りに支えられて139.58円まで反発。その後はやや伸び悩むものの下値は堅かった。

・ユーロドルはもみ合い。ドル円の上昇に伴って1.0807ドルまで下げたが、ドル円が失速すると1.0836ドルまで反発するなど方向感がない。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の欧州株高を好感して序盤から買いが優勢となった。足もとで下落していた反動から短期的な戻りを期待した買いも重なり、指数は一時360円超高まで上げ幅を広げた。

・債券先物相場は続伸。日銀の金融政策発表を翌日に控えて神経質な動きとなり、午後には144.62円まで下げた後144.94円まで反発するなど荒い値動きとなった。


(越後)
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