19日の主な要人発言(時間は日本時間)

19日05:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「今後は0.25%の利上げが適切となるだろう」
「FRBは今年、数回利上げすると予想」
「今年のインフレ率は3.5%まで低下すると予想」
「インフレ率は2025年にFRBの目標まで低下するだろう」

19日07:14 ローガン米ダラス連銀総裁
「次回会合での利上げペースの一段の鈍化を支持」
「利上げペースの鈍化はインフレ目標達成へのコミットメント低下を示唆するものではない」

19日16:27 クノット・オランダ中銀総裁
「0.50%の利上げを複数回計画している」
「0.50%の利上げを1回に留めることはできない」

19日19:39 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「ユーロ圏は小幅なマイナス成長に留まる可能性」
「2023年は素晴らしくはないものの、懸念されたよりはよい」
「利上げの方向性を維持する」
「インフレは極めて高すぎる」

19日21:21 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英国のインフレは急低下に向かっている」
「労働市場のリスクがインフレの上振れリスク」
「英国の長く浅いリセッションを見込む」

19日21:37 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月15日分)
「多くのメンバーが0.75%の利上げを希望していた」
「ベースラインのインフレ予測に対するリスクは、中期的にはよりバランスが取れていると評価」
「インフレ見通しに対するリスクは引き続き上方向」

19日22:20 ジョーダン・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)総裁
「一定の金融引き締めがおそらくまだ必要である」
「金融政策の緩和について話し合う時ではない」
「スイスフランが強すぎる場合、行動を躊躇せず」
「スイスの金利は依然として非常に低い」

19日23:41 コリンズ米ボストン連銀総裁
「利上げペースをより緩やかにすることは適切」

20日00:11 イエレン米財務長官
「財務省は債務上限問題を巡る特別措置を講じ始めた」

20日03:18 ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長
「インフレ率が2%に戻るまでには時間と決意が必要」
「十分に制限的な政策はしばらく必要」
「インフレ率はここ数カ月で低下したが、依然として高い」
「大幅な雇用損失なしでインフレを抑える可能性は残る」
「住宅を除くコアサービスのインフレ率は高いものの、賃金に大きく左右されない可能性がある」
「労働需要は冷え込んでいるが、供給は抑制され続ける可能性が高い」
「FRBの利上げの完全な効果はまだ先」

※時間は日本時間


(中村)
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