欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み

 27日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では129.87円と20時時点(129.82円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。21時30分過ぎに130.00円付近まで上昇する場面もあったが、12月米PCEコアデフレーターなどの発表を控えて、積極的に買いを進める動きにはならなかった。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0866ドルと20時時点(1.0889ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇などを手掛かりに1.0860ドル台まで弱含んだ。NY勢の参入後も1.08ドル台後半の狭いレンジ内で一進一退の動きが続いている。

 ユーロ円は22時時点では141.12円と20時時点(141.37円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれて141.10円台まで売りに押された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.50円 - 130.27円
ユーロドル:1.0866ドル - 1.0900ドル
ユーロ円:141.07円 - 141.85円

(岩間)
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