欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、底堅い

 31日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では130.43円と20時時点(130.39円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが3.51%台へ低下したことが重しとなるも、130.49円前後まで強含み、130.40円台で底堅く推移している。

 ユーロドルは小動き。22時時点では1.0826ドルと20時時点(1.0822ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。対豪ドルなどクロスでのユーロ買いも支えに下げ渋り、1.08ドル台前半で小動きに始終した。ポンドドルは1.2301ドルまでわずかに下値を広げた。

 ユーロ円は22時時点では141.21円と20時時点(141.12円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。141.39円前後を頭に買い戻しが一服し、141円前半で値動きが鈍っている。

 豪ドルは、時間外のダウ先物や欧州株が軟調に推移するなか、対ドルでは一時0.6984米ドルまで下値を広げ、対円でも一時91.09円まで弱含んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.04円 - 130.53円
ユーロドル:1.0802ドル - 1.0860ドル
ユーロ円:140.75円 - 141.65円




(山下)
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