ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では132.76円と24時時点(132.58円)と比べ18銭程度のドル高水準だった。米利上げ停止観測の後退を背景に米長期金利が高止まり。米10年債利回りが3.6%台で推移するなか、ドル円は一時132.90円と1月6日以来、1カ月ぶりの高値をつけた。

 ユーロドルはじり安。2時時点では1.0720ドルと24時時点(1.0744ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けたドル強含みで、ユーロドルは重く推移。1月10日以来の安値1.0718ドルまでユーロ安・ドル高が進んだ。

 ユーロ円は戻り一巡。2時時点では142.32円と24時時点(142.45円)と比べ13銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落に引っ張られ始め、142.30円前後へ下押した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.52円 - 132.90円
ユーロドル:1.0718ドル - 1.0805ドル
ユーロ円:141.99円 - 142.99円

(関口)
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