ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ドル円、堅調

　3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。2時時点では131.07円と24時時点（130.48円）と比べて59銭程度のドル高水準。1月米雇用統計と同月米ISM非製造業指数の両経済指標が好結果だったことで、ドル円は24時過ぎに1月18日以来なる131.18円まで上値を広げた。その後の戻しも限られ、堅調に推移している。なお、米10年債利回りは米雇用統計発表後3.37％台から3.55％台まで一時急伸した。

　ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.0824ドルと24時時点（1.0835ドル）と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。24時過ぎに1.0810ドルまで下値を広げたが、その後は下げ渋り1.08ドル半ばまで戻した。しかし、上値も抑えられ1.08ドル台前半でもみ合い。

　ユーロ円は強含み。2時時点では141.88円と24時時点（141.47円）と比べて41銭程度のユーロ高水準。ドル円の買いが優勢なことで、ユーロ円は142.35円まで強含んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：128.33円　-　131.18円
ユーロドル：1.0810ドル　-　1.0940ドル
ユーロ円：139.94円　-　142.35円


（松井）