ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では131.10円と2時時点(131.07円)と比べて3銭程度のドル高水準。欧州引け後も底堅さを維持し、2時過ぎには131.19円の日通し高値を更新。

 ユーロドルは弱含み。4時時点では1.0811ドルと2時時点(1.0824ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。欧州通貨に対してのドル買いは落ち着いたかと思われたが、欧州引け後は徐々に欧州通貨に対してもドルが再び買い戻された。ユーロドルは4時前に1.0806ドルまで弱含み、ポンドドルは1.2060ドルまで下落し、それぞれ日通し安値を更新した。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では141.75円と2時時点(141.88円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。欧州引けまでは対円でのドル買いが目立っていたが、徐々に欧州通貨売り・ドル買いが進んだことで、ユーロ円は141円後半でもみ合いになっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:128.33円 - 131.19円
ユーロドル:1.0806ドル - 1.0940ドル
ユーロ円:139.94円 - 142.35円


(松井)
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