15日の主な要人発言(時間は日本時間)

15日06:11 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「しばらくの間、制限的な金利が必要」
「年末のFF金利の見通しは5から5.5%の間」
「インフレ率の低下を反映して2024年もしくは25年に利下げする可能性」

15日09:25 ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
「現在の金融政策スタンスは制約的」
「インフレ率は高過ぎるため、引き下げる必要ある」
「金利については、まだ中銀の対応が不十分なリスクが残っている」
「豪経済をリセッション(景気後退)に陥れる意図はない」
「私が辞任した場合は悪い影響を与える」
「7年間の任期を全うするつもりだ」
「利上げは不人気な政策だが、私は気にしていない」
「国民が高金利で困窮していることには理解している」
「高インフレは経済に非常に大きなリスク」
「高インフレを中銀総裁だけの責任にするのは不公平」
「金利のピークには達していないと思う」
「どの程度利上げが行われるかは不確か」

15日10:10 岸田首相
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」
「政府は日銀と密接に連携しながら機動的な政策運営を行う」
「植田氏が総裁候補に最適任と判断」
「政府・日銀の共同声明に関しては、日銀人事決まっていない段階で内容を変える変えないと言及するのは時期尚早」
「金融緩和の副作用に日銀も配慮してきた。引き続き適切な金融政策運営を期待する」

15日17:35 デコス・スペイン中銀総裁
「最近のインフレデータはやや心強い」
「データ、ガス価格の動向は、12月に想定されたよりも今後数カ月の間にインフレ率がより強く低下することを示唆」

16日02:43 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「3月に50bpの利上げを実施するつもり」
「物価上昇圧力は強く、基調的なインフレ率は依然として高い」

※時間は日本時間


(中村)
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