今日の株式見通し-堅調か 休場の間の米国株はしっかり
東京市場は堅調か。米国株は22日はまちまちで、23日は上昇。ダウ平均は22日に84ドル安、23日に108ドル高となり、33153ドルで23日の取引を終えた。22日は公表された議事要旨の内容がタカ派的と受け止められたことがダウ平均やS&P500の売り材料となったが、ナスダックはプラスで終えた。23日は上昇スタートから急失速して下げに転じ、盛り返してプラス転換と値動きが荒くなった。決算が好感されたエヌビディアが急伸しており、終盤にかけて強い動きが見られた。ドル円は足元134円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて100円高の27230円、ドル建てが105円高の27235円で取引を終えた。
東京市場が休場の間の米国株が大崩れなく推移したことから、日本株は22日の大幅下落に対する買い戻しが優勢となるだろう。ただ、本日は衆議院で日銀総裁・副総裁候補者に対する所信聴取があり、ニュースのヘッドラインには神経質となる可能性がある。また、寄り前には1月全国消費者物価指数の発表があり、これが強い内容となった場合には、余計に日銀絡みのニュースに振らされやすくなると思われる。本日米国では1月の個人消費支出・個人所得や新築住宅販売の発表などがあり、気の抜けない状態は続く。日経平均が27000円を割り込んで下を試しに行くような展開は回避できそうで、その点に対する安心感がきょうの支えになるとみるが、週末でもあり、押し目買いは恐る恐るになると予想する。日経平均の予想レンジは27150円-27400円
東京市場が休場の間の米国株が大崩れなく推移したことから、日本株は22日の大幅下落に対する買い戻しが優勢となるだろう。ただ、本日は衆議院で日銀総裁・副総裁候補者に対する所信聴取があり、ニュースのヘッドラインには神経質となる可能性がある。また、寄り前には1月全国消費者物価指数の発表があり、これが強い内容となった場合には、余計に日銀絡みのニュースに振らされやすくなると思われる。本日米国では1月の個人消費支出・個人所得や新築住宅販売の発表などがあり、気の抜けない状態は続く。日経平均が27000円を割り込んで下を試しに行くような展開は回避できそうで、その点に対する安心感がきょうの支えになるとみるが、週末でもあり、押し目買いは恐る恐るになると予想する。日経平均の予想レンジは27150円-27400円