今日の株式見通し-しっかりか 強めの経済指標を受けて米国株は上昇
東京市場はしっかりか。米国株は上昇。ダウ平均は38ドル高の34128ドルで取引を終えた。1月の小売売上高が市場予想を上回り、ほか幾つか出てきた指標も市場予想を上回るものが多かったことから、インフレ長期化が警戒されて売りが先行した。しかし、下値では買いが入り、ナスダックが早々にプラス転換。中盤にかけてS&P500がプラス圏に浮上し、ダウ平均も終盤にプラス圏に浮上した。強い経済指標を受けてドル高・円安が進んでおり、ドル円は足元134円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて180円高の27620円、ドル建てが195円高の27635円で取引を終えた。
米主要3指数がプラスで終えたことから、売りは手控えられるだろう。円安も日本株のサポート要因となる。ただ、米国では今月に入って出てくる経済指標が強く、長期金利が上昇傾向にある。ダウ平均は上昇したといっても横ばい程度で、日本株も強い上昇は期待しづらい。最近の日経平均は27500円を下回ると買いが入る一方で、これより上では上値が重くなってくる。CME225先物に寄せて強めに始まった後の動意は限られ、場中はもみ合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27450円-27750円
米主要3指数がプラスで終えたことから、売りは手控えられるだろう。円安も日本株のサポート要因となる。ただ、米国では今月に入って出てくる経済指標が強く、長期金利が上昇傾向にある。ダウ平均は上昇したといっても横ばい程度で、日本株も強い上昇は期待しづらい。最近の日経平均は27500円を下回ると買いが入る一方で、これより上では上値が重くなってくる。CME225先物に寄せて強めに始まった後の動意は限られ、場中はもみ合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27450円-27750円