今日の株式見通し=堅調か 米国株の大幅高や円安進行が追い風に
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は376ドル高の34245ドルで取引を終えた。3指数ともスタートは小幅な上昇にとどまったが、本日発表の1月消費者物価指数(CPI)を前にグロース株に買い戻しが入り、場中に上げ幅を広げて高値圏で取引を終えた。ドル円は足元132円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて260円高の27700円、ドル建てが275円高の27715円で取引を終えた。
米国株がCPIを確認する前に大きく上げてきたことから、これに連れ高する展開を予想する。日経平均はきのう大きめの下げとなった分、反発力も大きくなるだろう。日本株にとっては、ドル円が円安に傾斜していることも押し目買いを誘う材料となる。米国の10年債利回りは低下しており、日銀新体制に対する警戒感が後退している可能性がある。CME225先物からは寄り付きから大幅高が見込まれるだけに、下値不安が後退することで、場中もしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27550円-27800円
米国株がCPIを確認する前に大きく上げてきたことから、これに連れ高する展開を予想する。日経平均はきのう大きめの下げとなった分、反発力も大きくなるだろう。日本株にとっては、ドル円が円安に傾斜していることも押し目買いを誘う材料となる。米国の10年債利回りは低下しており、日銀新体制に対する警戒感が後退している可能性がある。CME225先物からは寄り付きから大幅高が見込まれるだけに、下値不安が後退することで、場中もしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27550円-27800円