東京マーケットダイジェスト・1日 円安・株持ち直し

(1日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=136.42円(前営業日NY終値比△0.25円)
ユーロ円:1ユーロ=144.48円(△0.49円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0591ドル(△0.0015ドル)
日経平均株価:27516.53円(前営業日比△70.97円)
東証株価指数(TOPIX):1997.81(△4.53)
債券先物3月物:146.69円(△0.04円)
新発10年物国債利回り:0.500%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.00100%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。本邦実需勢から月初に絡んだ買いが先行し、一時136.47円まで値を上げた。東京仲値を通過するとやや伸び悩んだものの、下値は136.24円付近と限定的。その後は再び高値圏まで持ち直した。

・ユーロ円は強含み。総じてドル円の上昇につれた買いが入り、一時144.52円まで値を上げている。
 また、豪ドル円は92.20円まで一時上値を伸ばした。2月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が52.6と予想50.5を上回り、2012年以来の高水準を記録したことも買い材料視された。

・ユーロドルは下値が堅い。朝方には売りが先行し、一時1.0565ドルと昨日安値の1.0575ドルを下回る場面があった。ただ、その後はショートカバーが入り1.0597ドルまで切り返している。

・日経平均株価は続伸。昨日の米国株が下落した流れを引き継ぐ形で序盤には一時140円超下落した。その後は中国の景気回復期待などから買い戻しが入りプラス圏を回復して月初の取引を終えた。

・債券先物相場は続伸。米経済指標の悪化を受け、昨日の米国債券相場が取引時間終盤に買い戻された流れを引き継いだ。一時は147.07円と2月6日以来の高値を更新する場面も見られた。一方で、一巡すると戻り売りに押されるなど荒い値動きとなった。


(越後)
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