今日の株式見通し-堅調か 強い経済指標を受けても米国株が大幅高
東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は387ドル高の33390ドルで取引を終えた。2月ISM非製造業総合指数は市場予想を上回ったが、概ね想定内との見方から米10年債利回りは低下。3指数とも小高く始まって場中に上げ幅を広げる強い動きとなった。ドル円は足元136円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建て、ドル建てともに大証日中終値と比べて305円高の28205円で取引を終えた。
米国株高を受けて、日本株も水準を切り上げる展開を予想する。先週金曜10日の日経平均は400円を超える上昇で27900円台に乗せた。CME225先物からは節目の28000円を大きく上回るスタートが想定され、もみ合い上放れによる追随買いが入りやすい。米国ではアップルやアマゾンなど主力グロース株が大幅高となっており、指数と連動しやすいハイテク株が上昇の先導役になると見込まれる。ドル円は円高方向に振れているが、135~136円レベルであれば米国株上昇の好影響の方が勝る。売りを出しづらい地合いが醸成され、米株同様に場中は上を試す地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは28100円-28400円
米国株高を受けて、日本株も水準を切り上げる展開を予想する。先週金曜10日の日経平均は400円を超える上昇で27900円台に乗せた。CME225先物からは節目の28000円を大きく上回るスタートが想定され、もみ合い上放れによる追随買いが入りやすい。米国ではアップルやアマゾンなど主力グロース株が大幅高となっており、指数と連動しやすいハイテク株が上昇の先導役になると見込まれる。ドル円は円高方向に振れているが、135~136円レベルであれば米国株上昇の好影響の方が勝る。売りを出しづらい地合いが醸成され、米株同様に場中は上を試す地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは28100円-28400円