ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では136.05円と2時時点(135.93円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。米中長期金利が上昇基調を保つなか、136円付近での足踏み状態が続いていたが次第に買いが強まり、4時前には一時136.09円付近まで値を上げた。

 ユーロドルは伸び悩み。4時時点では1.0673ドルと2時時点(1.0693ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。節目の1.0700ドルを前に買いは一服すると、米長期金利の上昇に伴う売りも持ち込まれ1.0670ドル台まで上げ幅を縮めた。

 ユーロ円は4時時点では145.21円と2時時点(145.36円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。145.38円まで上昇した後はやや上値が重くなるなど、総じてユーロドルにつれた動きとなった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:135.37円 - 136.19円
ユーロドル:1.0613ドル - 1.0694ドル
ユーロ円:144.12円 - 145.38円


(越後)
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