ニューヨーク外国為替市場概況･4時　ドル円、じり高

　21日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円はじり高。4時時点では132.54円と2時時点（132.41円）と比べ13銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが3.6％台まで上昇幅を広げ、同2年債利回りも4.18％台へ持ち直した。ドルが底堅く、ドル円は132.63円まで上値を伸ばした。

　ユーロドルは戻りが鈍い。4時時点では1.0764ドルと2時時点（1.0768ドル）と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の上昇が重しとなり、一時1.0757ドル前後へ下押した。

　ユーロ円は小高い。4時時点では142.67円と2時時点（142.58円）と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの戻りの鈍さはやや重しとなったものの、ドル円じり高による円売りが支えとなり、ユーロ円は底堅かった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：131.04円　-　132.63円
ユーロドル：1.0704ドル　-　1.0788ドル
ユーロ円：140.42円　-　142.79円

（関口）