東京マーケットダイジェスト・5日 NZドル高・株大幅安
(5日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=131.53円(前営業日NY終値比▲0.18円)
ユーロ円:1ユーロ=144.04円(▲0.22円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0957ドル(△0.0004ドル)
日経平均株価:27813.26円(前営業日比▲474.16円)
東証株価指数(TOPIX):1983.84(▲38.92)
債券先物6月物:147.51円(△0.03円)
新発10年物国債利回り:0.465%(▲0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00800%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。9時過ぎに131.31円まで下落する場面があったものの、その後は5・10日(ゴトー日)の仲値に向けた買いが観測され、131.84円まで反発した。一方で、日経平均株価が大幅安となった影響でリスク回避の円買いも出たため、一巡後は131.40円台まで押し戻された。
・NZドルは一時急伸。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)はこの日、政策金利を現行の4.75%から5.25%へと引き上げることを決定した。市場予想(25bp)を上回る利上げ幅となったほか、声明文でも「インフレ目標(1-3%)の達成には大幅な利上げが必要」などの見解が示されたこともあり、公表後はNZドルに買いが入った。対ドルでは0.6379ドル、対円では83.91円までそれぞれ大きく値を上げた。
・ユーロドルはもみ合い。1.0960ドルを挟んだレンジ内取引に終始した。朝方にドル円が下落したタイミングでは1.0970ドルまで上昇する場面もあったが、昨日高値の1.0973ドル手前では上値も重くなった。
・ユーロ円は方向感が乏しい。9時過ぎに143.83円まで下げた後、いったんは144.45円まで買い戻しが入ったが、その後はドル円や株価の動きをながめながら再び上値が重くなった。
・日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落。米景気の先行き不透明感が高まり、昨日の米国株式相場が下落した流れを引き継いだ。投資家のリスク回避姿勢も高まるなか、指数は一時490円超安まで下げ幅を拡大。外国為替市場で円高・ドル安が進み、輸出関連株が売りに押されたことも相場を重くした。
・債券先物相場は5営業日ぶりに反発。前日の米国債券相場が上昇したことで、この日の国内債にも買いが波及した。一時147円79銭まで上昇する場面があったが、明日の30年物国債入札への警戒感がくすぶる中で買いも進めづらく、一巡後は徐々に上値を切り下げた。
(岩間)
ドル円:1ドル=131.53円(前営業日NY終値比▲0.18円)
ユーロ円:1ユーロ=144.04円(▲0.22円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0957ドル(△0.0004ドル)
日経平均株価:27813.26円(前営業日比▲474.16円)
東証株価指数(TOPIX):1983.84(▲38.92)
債券先物6月物:147.51円(△0.03円)
新発10年物国債利回り:0.465%(▲0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00800%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。9時過ぎに131.31円まで下落する場面があったものの、その後は5・10日(ゴトー日)の仲値に向けた買いが観測され、131.84円まで反発した。一方で、日経平均株価が大幅安となった影響でリスク回避の円買いも出たため、一巡後は131.40円台まで押し戻された。
・NZドルは一時急伸。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)はこの日、政策金利を現行の4.75%から5.25%へと引き上げることを決定した。市場予想(25bp)を上回る利上げ幅となったほか、声明文でも「インフレ目標(1-3%)の達成には大幅な利上げが必要」などの見解が示されたこともあり、公表後はNZドルに買いが入った。対ドルでは0.6379ドル、対円では83.91円までそれぞれ大きく値を上げた。
・ユーロドルはもみ合い。1.0960ドルを挟んだレンジ内取引に終始した。朝方にドル円が下落したタイミングでは1.0970ドルまで上昇する場面もあったが、昨日高値の1.0973ドル手前では上値も重くなった。
・ユーロ円は方向感が乏しい。9時過ぎに143.83円まで下げた後、いったんは144.45円まで買い戻しが入ったが、その後はドル円や株価の動きをながめながら再び上値が重くなった。
・日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落。米景気の先行き不透明感が高まり、昨日の米国株式相場が下落した流れを引き継いだ。投資家のリスク回避姿勢も高まるなか、指数は一時490円超安まで下げ幅を拡大。外国為替市場で円高・ドル安が進み、輸出関連株が売りに押されたことも相場を重くした。
・債券先物相場は5営業日ぶりに反発。前日の米国債券相場が上昇したことで、この日の国内債にも買いが波及した。一時147円79銭まで上昇する場面があったが、明日の30年物国債入札への警戒感がくすぶる中で買いも進めづらく、一巡後は徐々に上値を切り下げた。
(岩間)