東京外国為替市場概況・12時 ユーロ円、重い推移

 6日の東京外国為替市場でユーロ円は重い推移。12時時点では142.75円とニューヨーク市場の終値(143.12円)と比べて37銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価やダウ先物の軟調推移、反落スタートとなった上海株の動きが重し。安値圏で戻りが鈍かった。

 ユーロドルは軟調。12時時点では1.0886ドルとニューヨーク市場の終値(1.0904ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。1.0885ドルまで若干下値を広げ、その後も同安値付近で戻りが鈍い。

 ドル円はもみ合い。12時時点では131.16円とニューヨーク市場の終値(131.32円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。本日NYカットほかオプション設定が観測される131.00円の節目から大きく離れない水準で上下した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.78円 - 131.34円
ユーロドル:1.0885ドル - 1.0911ドル
ユーロ円:142.55円 - 143.17円


(関口)
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