米国債市場概況・13日 10年物国債利回り、3.45%に上昇

 13日の米国債券相場で長期ゾーンは反落。表面利率3.500%の10年物国債利回りは前営業日比0.06%高い(価格は安い)3.45%で終えた。3月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、インフレの鈍化が示されると、債券買いが先行した。ただ、米国株相場が大幅に反発すると相対的に安全資産とされる米国債には売りが出たため、下げて転じた。

(中村)
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