東京マーケットダイジェスト・14日 ユーロ高・株高

(14日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=132.45円(前営業日NY終値比▲0.13円)
ユーロ円:1ユーロ=146.69円(△0.23円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1075ドル(△0.0029ドル)
日経平均株価:28493.47円(前営業日比△336.50円)
東証株価指数(TOPIX):2018.72(△10.79)
債券先物6月物:147.68円(横ばい)
新発10年物国債利回り:0.455%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00800%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ユーロドルは強含み。昨日のNY市場で上昇した流れを引き継ぐ形で東京市場でも上値を試す展開となった。昨日高値の1.1068ドルを上抜けて1.1076ドルと昨年4月1日高値に面合わせした。直近で欧州中央銀行(ECB)メンバーからタカ派的な発言が相次いでいることで、利上げ期待が再燃していることもユーロ買いにつながった模様。

・ドル円はもみ合い。対ユーロ主導でドル売りが進むにつれて132.27円まで下押しした。ただ、昨日安値の132.02円を試す動きにもならず、その後は132円台半ばまで下げ渋った。

・ユーロ円は強含み。ユーロドルの上昇につれたほか、堅調な日経平均株価も追い風となり、一時146.71円まで値を上げた。

・日経平均株価は6日続伸。昨日の米国株が上昇した影響から買いが優勢となった。昨日に決算を発表したファーストリテイリングが大幅高となり、指数を大きく押し上げた。

・債券先物相場は横ばい。米インフレ鈍化や金利先高観の後退を背景にした買いと、日本株高を受けた売りが拮抗したため、前日終値を挟んで方向感がなかった。

(越後)
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