NY株見通し-ゴールドマン・サックスなどの大手金融機関の決算発表に注目
今晩のNY市場は大手金融機関の決算発表に注目。昨日は翌日以降に発表される主力企業の決算発表を控えた様子見姿勢が強まる中、発表された経済指標をにらんでもみ合ったが、終値では主要3指数がそろって上昇して終了した。米4月NY連銀製造業業況指数がマイナス予想に反してプラスに大きく上振れとなったことで米連邦準備理事会(FRB)による利上げの長期化見通しが強まった一方、足もとで強まった景気悪化懸念が和らいだ。
今晩の取引では、寄り前に発表されるゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカの大手金融機関の決算やガイダンスが焦点か。先週末のJPモルガン・チェースやシティグループに続いて予想を上回る強い結果となれば安心感が広がりそうだ。経済指標では、昨日の4月NY連銀製造業業況指数が強い結果となったが、足もとでは弱い経済指標が続いており、寄り前に発表される3月の住宅着工件数や建設許可件数が注目される。
今晩の米経済指標・イベントは3月住宅着工件数、3月建設許可件数のほか、ボウマンFRB理事の講演も予定されている。企業決算は寄り前にゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、バンクオブニューヨークメロン、ジョンソン&ジョンソン、プロロジス、ロッキード・マーチン、引け後にネットフリックス、ユナイテッド・エアラインズなどが発表予定。(執筆:4月18日、14:00)
今晩の取引では、寄り前に発表されるゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカの大手金融機関の決算やガイダンスが焦点か。先週末のJPモルガン・チェースやシティグループに続いて予想を上回る強い結果となれば安心感が広がりそうだ。経済指標では、昨日の4月NY連銀製造業業況指数が強い結果となったが、足もとでは弱い経済指標が続いており、寄り前に発表される3月の住宅着工件数や建設許可件数が注目される。
今晩の米経済指標・イベントは3月住宅着工件数、3月建設許可件数のほか、ボウマンFRB理事の講演も予定されている。企業決算は寄り前にゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、バンクオブニューヨークメロン、ジョンソン&ジョンソン、プロロジス、ロッキード・マーチン、引け後にネットフリックス、ユナイテッド・エアラインズなどが発表予定。(執筆:4月18日、14:00)