ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では134.06円と2時時点(134.09円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。米・中長期金利も小幅な動きであり、取引材料が乏しいなか134.05円前後の狭いレンジ内で取引された。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0971ドルと2時時点(1.0970ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。欧州午前につけた1.0983ドルが目先のレジスタンスとして意識され、1.0970ドル台では買いの勢いは強まらなかった。
 なおドル/カナダドル(CAD)は1.3400CADまでドル高カナダドル安に振れた。1時台には、マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁の発言「インフレ率はさらなる低下が予想される」が伝わっている。

 ユーロ円は4時時点では147.08円と2時時点(147.09円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。147円台は維持したものの動意自体は鈍かった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.86円 - 134.71円
ユーロドル:1.0922ドル - 1.0983ドル
ユーロ円:146.73円 - 147.38円

(小針)
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