米国債市場概況・18日 10年物国債利回り、3.57%に低下

 18日の米国債券相場で長期ゾーンは4営業日ぶりに反発。表面利率3.500%の10年物国債利回りは前営業日比0.03%低い(価格は高い)3.57%で終えた。米国株相場の失速などが債券買いを誘った。なお、米連邦準備理事会(FRB)高官からタカ派的な発言が伝わったものの、相場の反応は限定的だった。
 2年債利回りは一時4.2263%前後まで上昇し、10年債利回りを上回る「逆イールド」が拡大した。

(中村)
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