東京マーケットダイジェスト・28日 円大幅安・株高
(28日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=134.97円(前営業日NY終値比△1.00円)
ユーロ円:1ユーロ=148.54円(△0.83円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1011ドル(▲0.0017ドル)
日経平均株価:28856.44円(前営業日比△398.76円)
東証株価指数(TOPIX):2057.48(△24.97)
債券先物6月物:148.60円(△0.54円)
新発10年物国債利回り:0.400%(▲0.055%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00100%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
4月東京都区部CPI
生鮮食品を除く総合 前年同月比 3.5% 3.2%
3月完全失業率 2.8% 2.6%
3月有効求人倍率 1.32倍 1.34倍
3月鉱工業生産速報(前月比) 0.8% 4.6%
3月鉱工業生産速報(前年比) ▲0.7% ▲0.5%
3月商業販売統計速報(小売業販売額、前年比) 7.2% 7.3%・改
日銀金融市場調節目標
当座預金金利 ▲0.10%で据え置き ▲0.10%
3月新設住宅着工戸数(前年比) ▲3.2% ▲0.3%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて、思惑的な動きから一時133.38円まで下落する場面も見られるなど、発表前から荒い値動きとなった。もっとも、日銀の結果公表後は買いが優勢に。日銀は現在の大規模緩和政策の継続を決定したほか、声明では「金融政策運営について1年から1年半程度の時間かけ多角的にレビュー」などの見解が示された。当面は日銀の政策修正はないとの思惑が広がるなか、一時135.24円まで値を上げた。
・ユーロ円も堅調。ドル円と同じく日銀公表前に146.92円まで下押す場面があったが、結果公表後は円売りが強まった流れに沿って148.79円まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは小安い。ドル円の上昇を受けた売りに押され、1.1006ドルまで弱含んだ。
・日経平均株価は続伸。昨日の米国株式相場が急伸した流れを引き継いで、幅広い銘柄で買いが先行した。日銀が金融緩和策を当面継続するとの思惑から投資家の買い安心感が広がったこともあり、指数は引けにかけて上げ幅を拡大。年初来の高値を更新した。
・債券先物相場は3日続伸。日銀の大規模緩和策が続くとの思惑が広がったことを受けた買いが入り、この日の高値で引けた。
(岩間)
ドル円:1ドル=134.97円(前営業日NY終値比△1.00円)
ユーロ円:1ユーロ=148.54円(△0.83円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1011ドル(▲0.0017ドル)
日経平均株価:28856.44円(前営業日比△398.76円)
東証株価指数(TOPIX):2057.48(△24.97)
債券先物6月物:148.60円(△0.54円)
新発10年物国債利回り:0.400%(▲0.055%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00100%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
4月東京都区部CPI
生鮮食品を除く総合 前年同月比 3.5% 3.2%
3月完全失業率 2.8% 2.6%
3月有効求人倍率 1.32倍 1.34倍
3月鉱工業生産速報(前月比) 0.8% 4.6%
3月鉱工業生産速報(前年比) ▲0.7% ▲0.5%
3月商業販売統計速報(小売業販売額、前年比) 7.2% 7.3%・改
日銀金融市場調節目標
当座預金金利 ▲0.10%で据え置き ▲0.10%
3月新設住宅着工戸数(前年比) ▲3.2% ▲0.3%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて、思惑的な動きから一時133.38円まで下落する場面も見られるなど、発表前から荒い値動きとなった。もっとも、日銀の結果公表後は買いが優勢に。日銀は現在の大規模緩和政策の継続を決定したほか、声明では「金融政策運営について1年から1年半程度の時間かけ多角的にレビュー」などの見解が示された。当面は日銀の政策修正はないとの思惑が広がるなか、一時135.24円まで値を上げた。
・ユーロ円も堅調。ドル円と同じく日銀公表前に146.92円まで下押す場面があったが、結果公表後は円売りが強まった流れに沿って148.79円まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは小安い。ドル円の上昇を受けた売りに押され、1.1006ドルまで弱含んだ。
・日経平均株価は続伸。昨日の米国株式相場が急伸した流れを引き継いで、幅広い銘柄で買いが先行した。日銀が金融緩和策を当面継続するとの思惑から投資家の買い安心感が広がったこともあり、指数は引けにかけて上げ幅を拡大。年初来の高値を更新した。
・債券先物相場は3日続伸。日銀の大規模緩和策が続くとの思惑が広がったことを受けた買いが入り、この日の高値で引けた。
(岩間)