ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では135.38円と24時時点(135.13円)と比べ25銭程度のドル高水準だった。この後3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、135.07円までで下値を探る流れが一巡。米10年債利回りが3.36%台から一時3.38%台へ戻すと、ドル円は135.38円前後まで持ち直した。

 ユーロ円も小戻し。2時時点では149.59円と24時時点(149.38円)と比べ21銭程度のユーロ高水準だった。イベントをひかえる中、ドル円の下げ渋りやユーロドルの底堅い動きに支えられ、149.60円付近へ戻した。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.1046ドルと24時時点(1.1052ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米金利水準の持ち直しをながめ、1.1045ドル前後まで小幅にユーロ安・ドル高推移。しかし、下押しを深めることなく本日高値圏にとどまった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.07円 - 136.63円
ユーロドル:1.0999ドル - 1.1059ドル
ユーロ円:149.32円 - 150.39円

(関口)
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