欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、売り一服

 4日の欧州外国為替市場でユーロドルは売りが一服。20時時点では1.1060ドルと17時時点(1.1057ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行(ECB)の金融政策公表を控えた持ち高調整の動きが続き、一時1.1037ドルまで値を下げた。もっとも、一巡後は1.1060ドル付近まで下値を切り上げている。

 ドル円は弱含み。20時時点では134.48円と17時時点(134.67円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。比較的狭いレンジ内での推移となったが、やや上値の重さが目立ち、134.40円台まで弱含む場面も見られた。

 ユーロ円は20時時点では148.76円と17時時点(148.92円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。一時148.53円の安値まで下押すなど、欧米株価指数やユーロドルの下落につれてさえない動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.15円 - 134.82円
ユーロドル:1.1037ドル - 1.1091ドル
ユーロ円:148.53円 - 149.25円

(岩間)
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