欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、安値圏の推移継続
11日の欧州外国為替市場でユーロドルは安値圏での推移が継続。20時時点では1.0922ドルと17時時点(1.0930ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。1.0918ドルを安値とした重い推移が続いた。ポンドドルの戻りの重さも影響した。
ポンドは反発力が限られる推移が続いた後、イングランド銀行(BOE、英中央銀行)が予想通り政策金利発表を4.25%から4.50%へ引き上げることが20時に発表されてからは、対ドルで1.26ドル前半まで持ち直し、対円では本日高値169.75円をつけた。
ユーロ円は戻りが限定的。20時時点では146.94円と、17時時点(147.07円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。売り一服で、147.39円前後まで戻す場面もあった。しかし対ドルでユーロが軟調に推移するなかでは反発力も限られた。
ドル円は底堅い。20時時点では134.54円と17時時点(134.55円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。対欧州通貨などでのドル強含みを支援に、一時134.84円まで上昇する場面もあった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.89円 - 134.84円
ユーロドル:1.0918ドル - 1.0998ドル
ユーロ円:146.80円 - 147.60円
(関口)
ポンドは反発力が限られる推移が続いた後、イングランド銀行(BOE、英中央銀行)が予想通り政策金利発表を4.25%から4.50%へ引き上げることが20時に発表されてからは、対ドルで1.26ドル前半まで持ち直し、対円では本日高値169.75円をつけた。
ユーロ円は戻りが限定的。20時時点では146.94円と、17時時点(147.07円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。売り一服で、147.39円前後まで戻す場面もあった。しかし対ドルでユーロが軟調に推移するなかでは反発力も限られた。
ドル円は底堅い。20時時点では134.54円と17時時点(134.55円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。対欧州通貨などでのドル強含みを支援に、一時134.84円まで上昇する場面もあった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.89円 - 134.84円
ユーロドル:1.0918ドル - 1.0998ドル
ユーロ円:146.80円 - 147.60円
(関口)