東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅い

 15日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では135.97円とニューヨーク市場の終値(135.70円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。5・10日(ゴトー日)東京仲値の動きを期待した上昇がいったん頭打ちとなった後の反落は135.73円前後にとどまった。もっとも、先週末の予想を上回ったインフレ期待を背景とした買いの流れを維持し、136円回復をうかがう状況となった。

 ユーロ円はじり高。12時時点では147.60円とニューヨーク市場の終値(147.24円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の持ち直しもあり、10日以来の高値147.64円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.0855ドルとニューヨーク市場の終値(1.0849ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.59円 - 136.03円
ユーロドル:1.0846ドル - 1.0867ドル
ユーロ円:147.21円 - 147.64円

(関口)
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