ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、買い戻し

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻し。4時時点では138.06円と2時時点(137.79円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。一時は3.63%台まで低下していた米10年債利回りが3.69%手前まで一転上昇するにつれて買いが強まった。市場では「200日移動平均線をバックに押し目を待っていた向きからの買いが観測された」との声も聞かれるなか、138円台を回復した。

 ユーロ円は下値が堅い。4時時点では149.22円と2時時点(149.10円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ダウ平均が二桁安まで下げ幅を縮めたことなども支えに149円台前半で底堅く推移した。

 ユーロドルは4時時点では1.0808ドルと2時時点(1.0821ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。1.0829ドルを戻り高値に米長期金利の上昇が重しとなった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:137.43円 - 138.73円
ユーロドル:1.0760ドル - 1.0829ドル
ユーロ円:148.72円 - 149.80円


(越後)
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