ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、高値圏を維持

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は高値圏を維持。2時時点では138.57円と24時時点(138.62円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。24時過ぎに一時138.67円まで上昇した後は138.37円付近まで利食い売りに押されたものの下値は限定的。ブラード米セントルイス連銀総裁が「インフレに対する保険政策として利上げを続けることを支持」と発言をしたことも支えとなり138.60円手前まで再び強含んでいる。

 ユーロドルは戻りが鈍い。2時時点では1.0763ドルと24時時点(1.0769ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。本日安値となる1.0763ドルまで下げた後1.0781ドル付近まで下げ渋る場面もあったが米利上げ期待が再燃するなか、安値圏まで再び下落している。

 ユーロ円は2時時点では149.15円と24時時点(149.28円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが下げた影響を受けたが、ドル円が底堅さを維持したため下値は堅かった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:137.29円 - 138.67円
ユーロドル:1.0763ドル - 1.0848ドル
ユーロ円:148.77円 - 149.33円

(越後)
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