ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では137.60円と2時時点(137.46円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。米・中長期金利が上昇基調を継続するなか、一時137.63円まで上値を伸ばした。ただ、NY後半に入っていることもあり、値動きとしては鈍い。

 ユーロ円も底堅い。4時時点では149.12円と2時時点(149.03円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ダウ平均が460ドル超高まで上げ幅を広げるなか、リスクオンのムードが広がり、一時149.18円まで値を上げた。

 ユーロドルは4時時点では1.0837ドルと2時時点(1.0842ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。1.0849ドル付近を戻り高値に1.0830ドル台まで押し戻された。米金利上昇が重しとなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:136.31円 - 137.63円
ユーロドル:1.0810ドル - 1.0874ドル
ユーロ円:148.07円 - 149.18円


(越後)
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