ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では136.59円と24時時点(136.47円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。米・中長期金利の上昇をきっかけとした買いの流れが継続。一時136.68円と2日以来の高値を付けた。ナイトセッションで日経平均先物が3万円にワンタッチする底堅い動きを見せたことも支えとなった。

 ユーロドルは売り一服。2時時点では1.0867ドルと24時時点(1.0866ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米金利上昇に伴って1.0855ドルまで下落したものの、ドル買いが一服すると1.0860ドル台まで下げ渋っている。

 ユーロ円は2時時点では148.43円と24時時点(148.30円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。日経平均先物の上昇なども支えに一時148.50円まで本日高値を伸ばす場面があった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:135.69円 - 136.68円
ユーロドル:1.0855ドル - 1.0905ドル
ユーロ円:147.61円 - 148.50円

(越後)
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