ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では138.65円と2時時点(138.57円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。米2年債利回りが4.27%台と前営業日比で11bp以上の大幅上昇を見せるとドル円にも買いが強まり、一時138.70円と昨年11月以来の他高値を付けた。
 なお、米下院金融サービス委員会のパトリック・マクヘンリー委員長から「米債務上限に関する交渉は何も進んでいない」との発言が伝わり、売りが強まる場面があったが一時的だった。

 ユーロドルは安値圏でもみ合い。4時時点では1.0767ドルと2時時点(1.0763ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。依然として反発力は弱いが、NY後半とあって下値を探る動きにもなっていない。

 ユーロ円は小高い。4時時点では149.28円と2時時点(149.15円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が底堅く推移したことにつれ高となった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:137.29円 - 138.70円
ユーロドル:1.0763ドル - 1.0848ドル
ユーロ円:148.77円 - 149.33円


(越後)
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