東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上昇一服

※一部内容を訂正いたしました。

 20日の東京外国為替市場でドル円は上昇一服。12時時点では155.81円とニューヨーク市場の終値(155.65円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。155.94円を上値に156円手前で足踏み状態。本日高値圏を維持しているが、本邦10年債利回りが0.975%と、2013年以来の高水準をつけた影響による円買い戻しの動きもあるようで一時155.78円前後へ小幅に下押した。

 ユーロ円もやや伸び悩み気味。12時時点では169.43円とニューヨーク市場の終値(169.17円)と比べて26銭程度のユーロ高水準だった。ドル円主導の円安地合いに連動。ただ、下押し幅は169.40円付近までと限定的で、堅調な日経平均株価や、中国・香港株のプラス推移が下支えとなっている。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.0874ドルとニューヨーク市場の終値(1.0869ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.48円 - 155.94円
ユーロドル:1.0863ドル - 1.0877ドル
ユーロ円:168.99円 - 169.58円

(関口)
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