5日の主な要人発言(時間は日本時間)

5日10:11 デイリー米SF連銀総裁
「インフレは低下、景気は減速しており、FRBは金利引き下げるべき」
「9月の利下げ幅はまだわからない、雇用統計などさらなるデータが必要」
「FRBは変化する経済に合わせ政策を調整すべき」
「労働市場は軟化したが依然として健全、悪化の証拠はみられない」
「過度にタイトな政策は労働市場のさらなる軟化につながる可能性」
「米経済は転換点にあり、データは振れが大きくなる見通し」
「見通しが明確なら積極的な行動が可能だが、現在は不透明」

5日10:30 高田日銀審議委員
「潜在成長率を上回る成長を続けるとみている」
「最終的な国債保有残高やバランスシートをどこまで縮小するのが望ましいかを議論することは難しい」
「政策金利引き上げ後も、緩和的な金融環境はなお継続している」
「当面は株式・為替相場の動向を注視し影響を見極める必要」
「十分な時間をかけつつ、その都度、政策金利引き上げの経済・物価・金融情勢への影響を検証しながら対応」
「前向きな企業行動が続けば金融緩和度合いの更なる調整が必要」
「自然利子率のピンポイントでの把握は困難」
5日14:51
「金融市場はボラティリティーが高まりやすい状況」
「利上げ判断は毎回の経済状況をみて対応するのに尽きる」
「経済物価の見通し実現なら緩和度合い調整が基本姿勢」

5日12:05 ブロックRBA総裁
「豪準備銀行(RBA)はインフレの上振れリスクに引き続き警戒」
「消費者物価指数(CPI)の道筋に確信できるまで景気抑制的な政策が必要」
「CPIがいつまでも高止まりなら雇用目標は達成できない」
「短期的には利下げは見込んでいない」
「RBAにとって、最重要事項は依然としてインフレ抑制」
「CPIが低下しない場合、追加引き締めが必要かもしれない」
「豪ドルの若干の上昇は、インフレ対策にプラス」

5日16:18 トルコ政府
「中期経済プログラム、2025年GDP見通しは4%(前回予測4.5%)」
「2024年GDP見通しは3.5%(前回4.0%)」
「中期経済プログラム、25年末インフレ見通しは17.5%(前回15.2%)」
「24年末インフレ見通しは41.5%(前回33%)」

6日00:41 イエレン米財務長官
「米国の労働市場は逼迫感が薄れたが、雇用創出は続いている」
「雇用市場は好調だ」

※時間は日本時間


(中村)
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