東京外国為替市場概況・15時 ドル円、買い一服

 25日午後の東京外国為替市場でドル円は買いが一服。15時時点では139.55円と12時時点(139.59円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。午前からの流れを引き継いで12時過ぎには139.70円まで上昇。その後は139.60円を挟んだもみ合いとなっていたが、15時過ぎには139.40円台までやや調整売りに押された。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0739ドルと12時時点(1.0741ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。全般にドル買いが続いた流れに沿ったほか、1-3月期独国内総生産(GDP)改定値が予想より弱い結果となったこともあり、3月24日以来の安値となる1.0730ドルまで値を下げた。

 ユーロ円は15時時点では149.87円と12時時点(149.94円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の調整売りやユーロドルの下げにつれて、やや上値が重くなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.83円 - 139.70円
ユーロドル:1.0730ドル - 1.0757ドル
ユーロ円:149.30円 - 150.04円

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。