30日香港株=上値重いか、米中の主要経済指標控え様子見ムードも
30日の香港市場は上値の重い展開か。29日は米国が戦没将兵追悼記念日、英国がスプリング・バンク・ホリデーでそれぞれ休場だったため、手掛かり材料に乏しい。また、31日には中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、6月2日に米雇用統計が発表される予定で、結果を見極めようと様子見ムードも強まりそうだ。
一方、米国の債務上限問題を巡っては、バイデン大統領とマッカーシー下院議長が基本合意しており、デフォルト回避に向けて大きく前進したことが引き続き好感されそうだ。また、ハンセン指数は前日まで4営業日続落し、昨年11月29日以来、約6カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも期待できそうだ。
一方、米国の債務上限問題を巡っては、バイデン大統領とマッカーシー下院議長が基本合意しており、デフォルト回避に向けて大きく前進したことが引き続き好感されそうだ。また、ハンセン指数は前日まで4営業日続落し、昨年11月29日以来、約6カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも期待できそうだ。