東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

 1日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では139.19円とニューヨーク市場の終値(139.34円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。米ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャーのティミラオス記者が、「FRBは金曜日の雇用統計が突出したものでなければ、6月の利上げを見送り、利上げペースを減速させる計画を固めている」とツイートすると、昨日安値を下抜け139.15円まで弱含んだ。

 ユーロドルは値動き限定的。8時時点では1.0693ドルとニューヨーク市場の終値(1.0689ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。円に対してドルが売られていることで、小幅ながらユーロに対してもドル売りが進んでいるが値動きは限定的。

 ユーロ円は上値が重い。8時時点では148.83円とニューヨーク市場の終値(148.95円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れてユーロ円は148.79円までじり安。また、豪ドル円は90.53円、NZドル円は83.72円までじり安となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.15円 - 139.37円
ユーロドル:1.0684ドル - 1.0695ドル
ユーロ円:148.79円 - 149.05円

(松井)
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