今日の株式見通し=軟調か 米国株は大幅高の反動で下落
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は199ドル安の33562ドルで取引を終えた。先週末に大きく上昇した反動で売りが優勢。開発者会議を開催したアップルが上場来高値を更新しながら値を消して下落で終えており、3指数がそろって終盤にかけて失速した。ドル円は足元139円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建て、ドル建てともに大証日中終値と比べて140円安の32100円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押される展開を予想する。日経平均もきのうは大幅高となっており、目先の利益を確定する売りは出やすい局面。ただ、下げて終えたアップルも1%未満の下落にとどまっており、警戒ムードが高まるような下げにはならないだろう。押しが深くなったとしても32000円辺りまでとみており、序盤で売りをこなした後は下げ渋って落ち着いた動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは32000円-32300円
(小針)
米国株安を受けて売りに押される展開を予想する。日経平均もきのうは大幅高となっており、目先の利益を確定する売りは出やすい局面。ただ、下げて終えたアップルも1%未満の下落にとどまっており、警戒ムードが高まるような下げにはならないだろう。押しが深くなったとしても32000円辺りまでとみており、序盤で売りをこなした後は下げ渋って落ち着いた動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは32000円-32300円
(小針)