今日の株式見通し-大幅高か 米国は債務上限引き上げで基本合意
東京市場は大幅高か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は328ドル高の33093ドルで取引を終えた。債務上限問題の進展期待からエヌビディアやアマゾンなど主力グロース株が上昇を先導。ナスダックが2%を超える上昇となった。ドル円は足元140円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて540円高の31500円、ドル建てが570円高の31530円で取引を終えた。
米国の取引時間中には進展期待までであったが、その後、27日にバイデン大統領とマッカーシー下院議長との間で、債務上限の引き上げについて基本合意したことが報じられた。議会の承認が必要となるが、デフォルトは回避される公算となった。もともと日本株はこの件をネガティブ視する動きは限られていたが、先行きの不安材料がなくなったことで、一段と騰勢を強める展開が想定される。米国株にもポジティブな動きが見込まれるが、本日の米国は休場。CME225先物は大幅ギャップアップスタートを示唆しており、好ニュースの賞味期限が長くなることを期待した買いが入るだろう。場中も売り方の投げを巻き込んで、踏み上げ的に上を試す流れが続くと予想する。日経平均の予想レンジは31200円-31700円
米国の取引時間中には進展期待までであったが、その後、27日にバイデン大統領とマッカーシー下院議長との間で、債務上限の引き上げについて基本合意したことが報じられた。議会の承認が必要となるが、デフォルトは回避される公算となった。もともと日本株はこの件をネガティブ視する動きは限られていたが、先行きの不安材料がなくなったことで、一段と騰勢を強める展開が想定される。米国株にもポジティブな動きが見込まれるが、本日の米国は休場。CME225先物は大幅ギャップアップスタートを示唆しており、好ニュースの賞味期限が長くなることを期待した買いが入るだろう。場中も売り方の投げを巻き込んで、踏み上げ的に上を試す流れが続くと予想する。日経平均の予想レンジは31200円-31700円