ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値重い

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では139.35円と24時時点(139.41円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控え、ポジション調整目的のドル売り優位の状態が継続。139.29円まで下値を探った。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0862ドルと24時時点(1.0855ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。FOMCを前にドルが軟調となるなか1.0864ドルまでユーロ高・ドル安となった。

 ユーロ円は小動き。2時時点では151.36円と24時時点(151.34円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受ける状況が続き、151円前半レンジ中心の限られた値幅の振幅にとどまった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.29円 - 140.28円
ユーロドル:1.0774ドル - 1.0864ドル
ユーロ円:150.92円 - 151.40円

(関口)
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