20日香港株=上値重いか、中国のLPR発表に注目
20日の香港市場は上値の重い展開か。前日のNY市場は休場で手掛かり材料に乏しい。今週はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言を予定しているほか、米製造業購買担当者景気指数(PMI)も発表される予定で、様子見ムードが広がる可能性もある。また、22日は端午節で香港市場が休場となるため、持ち高調整の動きも相場の重しとなりそうだ。
一方、中国ではきょう、事実上の政策金利となる最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が発表される予定。中国人民銀行がこれまでに常設貸出制度(SLF)金利や中期貸出制度(MLF)金利を相次いで引き下げており、LPRも引き下げられるとの観測が高まっており、注目される。また、中国政府による景気対策への期待も一定の支えとなりそうだ。
一方、中国ではきょう、事実上の政策金利となる最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が発表される予定。中国人民銀行がこれまでに常設貸出制度(SLF)金利や中期貸出制度(MLF)金利を相次いで引き下げており、LPRも引き下げられるとの観測が高まっており、注目される。また、中国政府による景気対策への期待も一定の支えとなりそうだ。