28日の主な要人発言(時間は日本時間)

28日08:00 神田財務官
「円安、過度な動きがあれば適切に対応」
「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視」

28日13:11 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト
「7月利上げは妥当、9月は不透明」
「インフレが十分に鈍化するまではかなりの道のり」

28日14:57 鈴木財務相
「為替についてはコメントしない」
「安定した推移が望ましい」
「行き過ぎた動きには適切に対応」
「足元でやや一方的な動きがみられる」

28日16:18 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「金利についてはまだやるべきことがある」
「7月の利上げは既定路線」
「9月についてはデータ次第」
「景気減速は年後半も続く見込み」

28日16:52 ミュラー・エストニア中銀総裁
「我々が有するあらゆる手段を利用しなければならない」
「最終的な金利水準を話すのは時期尚早」

28日16:55 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「ターミナルレートへと明らかに達しつつある」
「景気はすでに打撃を受けており、インフレも反応するだろう」

28日22:44 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「基本シナリオ通りなら、7月に利上げする可能性が高い」
「9月にはさらなる多くの情報があるだろう」
「現時点では利上げ休止は考えていない」
「コアインフレが低下している十分な証拠はない」

28日22:44 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「データはインフレが持続する兆しを示唆」
「英経済は予想よりも回復力があることを証明」

28日22:46 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「あと2回の利上げが多数派」
「政策は制約的だが、十分ではない」
「連続利上げの可能性を選択肢から排除せず」
「景気後退(リセッション)の可能性は高まっているものの、最も可能性の高いケースではない」

28日22:50 植田日銀総裁
「基調的なインフレは目標を下回っている」
「円相場は多くの要因、グローバルな政策に影響される」
「円相場を注視していく」
「インフレ率は年内に向けて低下していくと予想」
「インフレ予測の後半部分についてかなりの確信が持てれば、政策変更を再考する十分な理由になる」

29日00:51 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「7月が最後の利上げと言うことはできない」
「基調的な価格ダイナミクスは持続的」

29日01:56 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「金利は最終水準に近づいている」
「ECBは辛抱強く最終金利を維持する必要」

※時間は日本時間


(中村)
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