欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、しっかり

 14日の欧州外国為替市場でドル円はしっかり。22時時点では138.80円と20時時点(138.60円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが3.75%台まで上げ幅を縮小する局面では一時138.35円付近まで押し戻されたが、週末を迎えた調整の買い戻しが継続し、138.92円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小動き。22時時点では1.1225ドルと20時時点(1.1220ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。ドルの底堅い動きが続くなか、上値は重いものの、1.12ドル前半で小幅の上下に始終し方向感は限定的。

 ユーロ円は22時時点では155.81円と20時時点(155.52円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇を受けて、155.87円まで上値を伸ばした。 


本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.25円 - 138.92円
ユーロドル:1.1204ドル - 1.1245ドル
ユーロ円:154.18円 - 155.87円

(山下)
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