欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、小動き

 12日の欧州外国為替市場でドル円は小動き。20時時点では139.54円と17時時点(139.56円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。6月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて動意が乏しくなり、139.60円前後でのもみ合いに終始した。米10年債利回りは3.95%台までやや低下幅を縮小したものの、米金利動向を手掛かりにした動きも限られている。

 ユーロドルも小動き。20時時点では1.1022ドルと17時時点(1.1027ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。1.1020ドル台を中心としたもみ合いとなり、米CPIの発表待ちの様相が強まった。

 ユーロ円は20時時点では153.81円と17時時点(153.89円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。153.90円前後での方向感を欠いた動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.31円 - 140.39円
ユーロドル:1.1004ドル - 1.1037ドル
ユーロ円:153.65円 - 154.60円

(岩間)
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